30歳女 アパレルから美容師アシスタントへ転職 無謀でした。

初めまして。
現在一児をもつシングルマザーです。

私は10代の頃から主にアパレル販売員として色々な店舗で働いていました。

直近は服飾雑貨を取り扱う個人店でした。

もともと服や小物が大好きで、
毎日自分の好きな物に囲まれてお仕事が出来ることを幸せに感じていました。

お客様にも恵まれ、接客の中から勉強させて頂くことも多かったです。

そんな中、離婚が決まり、将来のことを色々考えていた時に、
たまたま長年担当して下さっている美容院のオーナーの方から
正社員でアシスタントとして働かないか、と連絡がありました。

家庭の状況等も詳しく知っていて、オーナーさん自身も離婚予定だったので、
ずっと気に掛けて下さっていました。

ですが、まさか声を掛けられるとは夢にも思っていませんでした。

私は美容学校に通っていたことも一切ないし、
何しろ美容師になりたい!と思ったことすら無かったからです。

しばらく悩んで悩んで・・・
不安はものすごく大きなものでしたが、
アパレルの給料より少し良かったこと、育児との両立を応援してくれていること等
転職するメリットの方が大きい気がしました。

そして思いがけない転職。

働き始めた当初は全てが新しいことばかりで、
キラキラ輝いて見えました。

シャンプーやカラーの練習、薬剤を混ぜる作業等・・・
どれもこれも刺激的で早く覚えようと努力しました。

休みの融通も聞き、子どもの行事にもたくさん参加することが出来ました。

しかし、四ヶ月程が過ぎた頃から体調に異変が現れました。

頭痛、耳鳴り、耳が痛い、肩や腰が痛い、色んな人に悪口を言われている気がする、
酷い倦怠感等です・・・。

しばらくは市販の鎮痛剤を飲んでみましたが全く効き目はありませんでした。

内科や耳鼻科で検査もしましたが異常は見つからず。

「精神的なものですね。
」とだけ言われました。

そしてとうとう朝、身体が動かなくなり、仕事に行くことが出来なくなりました。

医師からの診断は「うつ」とのこと。

休職を余儀なくされました。

そこから抗うつ剤の治療が始まり、副作用に苦しむ日々が始まったのです。

数ヶ月休職させてもらいましたが、
いつ復帰できるか分からないのにこの状態を続けることに酷い罪悪感を感じ、ついには退職に至りました。

今後のことはまだ分からないし、
転職だけが原因かどうかも分かりません。

けれど後悔しているのは
「もっと自分の向き不向きを分析してから転職に踏み切れば良かったな」
ということです。

努力すれば大概のことはどうにかなるのかもしれない、
でも向いていないことを伸ばすより、向いていることを伸ばす方が確実に負担は小さいはず。

いきなり美容師、は私には無理がありました。

もし、思い切った転職を検討している人がいるなら、
もう一度自分としっかり向き合う時間を作ってほしいな、と思います。

そして、転職がどういう結果になったとしても、
「自分で決断したこと」を忘れないでほしいです。

そうすればきっと失敗してもまた新しい場所で頑張れる気がします。