50代前半男、まだまだ修行中の身ではありますが

今現在は飲食店に勤務していますが、以前は長い間アパレルの仕事に勤めていました。

最初は販売から始まりしばらくして店長など責任職を経て、その後新事業の立ち上げでバイヤーなども経験しました。

やめる最後の時期はマイナーでしたが某ブランドの企画、デザインと、おそらくパタンナー以外の仕事はだいたいやった気がします。

同じ業種内で転職する場合は引き抜かれたりして上り調子な頃、自分の実力以上に周囲の期待はあったのかもしれません。

実際売り場ではそれなりに売上も伸びましたし、きっとそういう意味ではタイミングも良かったのでしょう。

今思うと少し勘違いしていた時期でもありましたね。

過大評価されているうちにさらに転職、あるブランドの立ち上げに参加しました。

小さい会社でしたが立ち上げてすぐに評判になり、結構売上は順調でした。

さらに勘違いしてしまうことになるんですが、なんだかんだで4年ぐらいは売上が伸びていきましたね。

5年目になって急に売上が急降下、大手取引先が仕入れをやめたことが原因でしたが、調子に乗った営業が嫌われたのも少なからずあったようです。

一気に下がった売上で改めて会社として方向性を見直す時期、40を過ぎてここから何ができるか自分なりに考えることにしました。

会社からはそのまま継続してとの要請はあったものの、新しいブランドには若い世代のスタッフがいますし、私自身作る物に対していろんな意味で限界を感じ始めていました。

好きが元で続けられた仕事でしたが、そういう気持ちが持てなくなってきていたんですね。

業界にいて現実的なものが苦痛になってきていたと言いますか。

少し時間をもらって出した結論はアパレルの仕事から転職、そうして今飲食の世界にいます。

今はまだ人並み以下、修行する立場が続いていますが、それでも自分の手で作る仕事は合っていると感じています。

幸い飲食の世界でも出会いはあって、腕の良い料理人と知り合うことができたりしますし、今度その人の下で勉強させてもらえることになりました。

スタッフのほとんどは私より年下ですが彼らから刺激を受けられるのはありがたいと思う今日この頃です。

アパレルはアパレルで面白みがあったのは事実ですが、どちらが合うかというと自分にはこちらなのかもしれません。

もうしばらくは謙虚に学ぼうと思います。