27歳女 アパレルで得たもの

某有名レディースショップで店長をしていました、現在二十代後半の者です。

約7年の勤務後、紆余曲折あり現在は専業主婦として家庭に入っております。

楽しかったことも辛かったことも本当に様々ございましたが、結果的に自分を変える良いきっかけを頂けたのかと思っています。

ただ店長に就任してからの数年間は辛くなるほど自分自身との戦いでしたがそちらは後ほど。

アパレルへ入社したきっかけは純粋にファッションが好きだったから、この一択でした。

当時短大で就活をしていましたが中々良いご縁に恵まれず、そんなときにたまたま見つけたのが某有名アパレルの新卒採用ページでした。

絶対にここ!と決めていたわけではなかったですし、お給料や福利厚生を意識していたわけではないです。

他社のアパレルはわかりませんがトントン拍子で面接は進み、あっという間に内定を頂いたのを覚えています。

その後はインターン生として学生の間は店舗で働き、4月に新入社員となりました。

アパレルのイメージときくと、お洒落で煌びやか、みんな仲がよくて~、と思われる方も多いと思います。

実際私が働いてきた数店舗内であからさまに仲が悪いというのはありませんでした。

セール前は飲み会を行なったり、個人的に仲良くなったスタッフとは指定休を合わせてお出かけしたりと楽しめることも多かったです。

ただやはり私のいた世界は女の世界ですし、それに何といっても販売業に切ってきれないのが「売り上げ」です。

個人売りを必須としていたので、あの人にお客様を取られた!取ってない!などは日常茶飯事。

当時はまだペーペーだった私も必死になって売り上げを取る努力をしていたのが気にくわなかったのか、私の上司にお客様を取られた!と文句を言っていたスタッフもいるようです。

私が店長になってからは部下からの不満を回収し、それを無くしていくことも自身の業務となりました。

皆んなが円滑に業務をこなし、尚且つ売上を全員で取っていけるようにコミュニケーションをとらせる。

自身は不満も言わず(言えず)、いつでもみんなの味方といったスタンスで毎日仕事に挑んでいました。

元々自分自身がマイナス思考であるため常にポジティブでいる店長のポジションにしんどくなることが多かったです。

アルバイトさんからの文句やクレームをもらうこともあり、精神的にやられることもありました。

ただこうした経験が自身の器を大きくし、自身の悪い部分をコントロールするやり方を教えてくれたと今は感じています。

もしアパレルを目指そうと思っている方がこの文章を読んだら、「私にでも出来たんだからあなたでも大丈夫」と声を大にして言いたいです。

ファッションが好きならばそれだけでどの会社へ行っても大丈夫。

毎日大好きなものに囲まれているわけですからそれだけで気持ちは高まるものです。

アパレルなんて、とあまり良い印象を持たない世代の方もいますが、私はアパレルに勤務することで予想していなかった体験をたくさんしました。

実りあるものだったと感じています。

今は専業主婦なので外にでることはあまりありませんが、またいずれかは販売の世界に戻りたいと思っています。

まーもし一つやり直せるなら、お給料をもっと確認しておけばよかったなーと思いました笑。

以上です。