27歳女、アパレルは意外と地味だった

幼い頃からスポーツが大好きだった私は、大学卒業後スポーツ用品関係の会社に就職しました。
初めは店舗に配属され、スポーツ用品にプラスしてスポーツウェアの販売を経験。
その後はスポーツ半分、カジュアルアパレル半分の店舗に配属になりました。
その店舗では、スポーツとライフスタイルのミックスされたような商品展開でした。

後者のカジュアルアパレルは、人気のアウトドアブランドが主。
ニーズが幅広かったため、客層は若者から年配の方まで多様でした。

また、店舗は大きな駅のすぐ近くにありました。
周りには居酒屋やバーも数件あったため、たまに酔っぱらいが入店してきたこともあります。

「酔っ払っていて3万円ほどのジャケットを買ったがその時のことをあまり覚えていない。
酔いが冷めると必要ないことがわかった。
返品してくれ。
」などどいうお客様がいたほどです。

アパレルを始め接客業をしていると、面白いお客様がたくさんいるのでとても楽しいです。
良いことではないかもしれませんが、癖の強いお客様や理不尽なお客様は裏であだ名をつけて呼んでいたこともあります(笑)そういう人に限って何度も来店されるんですよね。
イラっとする気持ちを同僚とおかしく吐き出せるなら、たまにはありだと思います。

アパレルで働いている方は皆さんそうだと思いますが、自分の顧客ができるととても嬉しいです。
名前で呼び合える関係になれ、服のことだけでなくお互いの近況を話したりして。
販売して予算をクリアすることはもちろん大事なのですが、私はお客様と繋がれることが楽しくて販売そっちのけでおしゃべりに花を咲かせてしまったことが何度もあります。

仕事自体は楽しかったのですが、表に立って販売するだけが仕事ではありません。
意外と地味な仕事も多く、バックヤードでひたすら商品整理をしたり店内のpopの作成、その他イベントの準備など黙々と作業することも珍しくはありませんでした。
小さな会社でしたので、全てをその店舗のスタッフでやらなければならなかったのです。
著名なブランドや大きな会社でない限り、意外と地味な仕事もたくさんあります。

私はそのような作業が嫌いではなかったので特に後悔はしていませんが、キラキラした世界だと思いきや実は・・・というギャップを感じる方はいらっしゃるかもしれません。

アパレルでの就職を考えている皆さんへのアドバイス。
アパレルは楽しいです。
努力すればするほど楽しく感じると思います。
人と話すのが好きな方は楽しめますが、数字に厳しいところではスタッフ間の競争によりギクシャクすることもあります。
大好きな服のブランドが嫌いになってしまったなんて話もたまに聞きますので、場所を選ぶ時は3番目くらいに好きな服のブランドのショップで働くのがいいと思います。